認知症が良くなるか悪化するかは医者選びが運命を決める――
病院に行くまでは穏やかだった認知症患者が突然暴れはじめた。
認知症の薬を飲んだら寝たきりになった。
いま、全国でそんな事例が頻発している。
町医者はいわずもがな専門医や大学病院でも間違った認知症医療が横行しており、患者さんとその家族、介護従事者はまさに「塗炭の苦しみ」を味わっている。
そんな惨状に警鐘を鳴らし、誤診やご処方がもたらす苦しみから患者さんを救うために本書は出版された。
正しい治療なら認知症の「困った症状」は必ず改善する!
5000人の認知症患者を診てきた経験とコウノメソッドを駆使して多くの患者と家族を救い続ける著者は断言する。
現代医療に見放された多くの認知症患者が奇跡の復活をとげる事例を紹介しつつ「コウノメソッド」についてわかりやすく解説する。
正しい「やり方」なら通院はもちろん在宅でも認知症はよくなる。
患者さんと家族のみなさんはあきらめないで、「治せる」ドクターを見つけることが重要である。